マニアの穴

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マニア向け!?ここだけの隠れ情報

GNH代表にしてブータン旅行マニアでもある山名訓が、旅をもっともっと楽しんでいただくためのディープな情報をご紹介。ガイドブックでもツアーでも紹介されない、“ブータンを知り尽くした日本人”だからこそのマニア向け情報をこっそりとご紹介します。

「ここで紹介していた観光スポットに行きたい!」という方のご要望にはなるべくお応えしますので、リピーターの方はもちろん、初めての方もお気軽にご相談ください。
※インフラ事情などによりプランに組み込めないこともあります。
できるかぎり努力しますが、どうしても難しい場合はご容赦ください……!

  • マニアックネタ1
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「大自然の中を走りぬけ 中央ブータン シェムガンへ!」

トンサの街から南へ約5時間。多くの滝が流れ落ち、美しい段々畑が広がるマンデ・チュ沿いの道を走るとシェムガンの街に到着します。トンサからシェムガンへの道中にはクンガ・ラプテン宮殿やユンドゥンチョリン宮殿などブータン王室ゆかりの宮殿が建ち、運がよければゴールデン・ラングールの姿を見ることも。また、シェムガン周辺は蝶や鳥の宝庫としても知られており、豊かで美しい自然が広がる地域です。

シェムガンの街には宿泊施設がなく、小さな食堂が数軒あるのみ。どうしても宿泊して見学したい!という場合は許可を取って政府のゲストハウスを利用するか、テント泊になります。一番の見どころはシェムガン・ゾンと街のさらに先に建つナムチェ・プディ・チョルテン。シェムガンを訪れるにはトンサから日帰りで丸一日は必要です。

 

 

シェムガン・ゾン
街の少し下方にあるシェムガン・ゾン。手前が政治、奥が宗教の場となっており、このゾンは内部参拝が可能です。ウツェの左手のお堂内部にはシェムガンの守り神であるドルジ・ラプテンを祀っており、ウツェの最上階に納められているお釈迦様やグル・リンポチェ、観音菩薩や文殊菩薩の像は本当に素晴らしいもの。その左手にはこのシェムガン・ゾンを建てた「ラマ・シャン」の小さな像が納められています。また、このゾン最大の見物はゴンカン(護法堂)内部の「ギュム・チャンデル・スム」と呼ばれるカギュ派の三大尊格(パンデン・ラモ、マハーカーラ、ジャロ・ドンツェン)。「ジャロ」とはブータンの黒鳥にもなっているワタリガラスを意味しています。

 

ナムチェ・プディ・チョルテン
トンサの南119km、ゴンポンという場所の近くに聳え立つチョルテン。このチョルテンは2004年にブータン宗教界の最高権威であるジェ・ケンポ大僧正によってこの地に建てられました。

現在も3名の管理人が常駐するこの場所は、チョルテンが建てられる前は夜になると女性の姿をした悪魔が出没していたのだとか。通りすぎる男性を誘惑してそのまま連れ去ってしまったり、鬼が現れたり、また明るい時間でも車の事故が多発したりと、本当に危険な場所だったそうです。

ですが、ジェ・ケンポによってこの仏塔が建立されてからは何事も起こらなくなり、安全に通行できるようになったとか。悪霊がやってくると信じられている南の方角を向いているこのチョルテンの正式名称は「ドゥ・ドゥル・ナムギャル・チョルテン」。「ドゥ」とは「悪魔」、「ドゥル」とは「いなくなった場所」を意味しています。

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「世界最大のグル・リンポチェ像と織姫の里・コマ村を訪ねる!」

東ブータンの入口・モンガルの近くガンゴーラの分岐点を北へ。かつてのブータンとチベットとをつないでいたクルテ地方と呼ばれる重要な場所に、ルンツェ・ゾンカクは位置します。モンガルからルンツェ・ゾンまではきれいに整備された道路を走り約3時間の道のり。クリ・チュ沿いの道をひた走ると、目の前の尾根の上に壮大なゾンの姿が見えてきます。

この道沿いには、ブータンの他のどの場所ともまったく異なる言語を話す人々が暮らすチャリ村、ジェ・ケンポ大僧正によって建てられたアウツォのジャンチュプ・チョルテン、ペマ・リンパが埋蔵法典「テル」を発見したギャウサの岩など、知る人ぞ知る見どころが満載です。中でも最大の見どころは、タキ・ラに建設中の世界最大のグル・リンポチェ像と織姫の里・コマ村。

この街道沿いのすべての場所を一日で見てまわるのは不可能なので、ゆっくりと見学したい方はコマ村の民家にホームステイするか、ルンツェに唯一ある政府のゲストハウスに宿泊するのがいいでしょう。

 

 

タキ・ラのグル・リンポチェ像
モンガルを出発し、クリ・チュ沿いの道から西へと入り、美しい壮大な棚田が広がるタクモチュ村を抜け、標高を上げながら走ること約2時間半。標高約2,150mのタキ・ラに到着します。現在タイの援助を受けながらこの峠で建設中なのが世界最大のグル・リンポチェ像。土台の高さが12.8m、像の高さが34.4mのとてつもなく巨大な像です。

この峠自体がグル・リンポチェの住むザンドペルリ宮だと考えられているため、この地に建設がはじまったとのこと。土台の内部にはグル・リンポチェ像と国民から寄進された千体仏が納められています。この峠から望む周囲の景色はまさに絶景!!です。

 

織姫の里・コマ村
クリ・チュ沿いの道をひた走り、正面にルンツェ・ゾンが見えてくる辺りに、川の対岸へと渡る小さな吊橋がかかっています。この吊橋が絹の織物で有名なコマ村へと通じる道。以前はこの吊橋を渡り、2時間ほど歩いて村へと向かっていましたが、現在は小さな乗り合いタクシーが走っているので事前に予約をすれば20分ほどでコマ村へ到着できるようになりました。

この村の女性たちは収穫が終った後の季節を中心に織物をしており、その繊細で美しいデザインと色遣いはブータンでも有数とされています。

村の外れには内部が美しい壁画と仏像で埋め尽くされたコマ・ラカンが建ち、村を見下ろす崖にはグル・リンポチェが瞑想をしたとされる「サンゲ・ダドゥ」というお堂が。その下に突き出したグル・リンポチェが描かれた岩は、彼の妻であるイシィ・ツォゲルが瞑想した場所と言われています。

 

 

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「ブータン最東端 メラ・サクテン地方を歩く!」

ブータンの最東端、ダライラマ14世の亡命ルートとしても知られるインドのアルナチャール・プラデーシュ州と国境を接する地域がメラ・サクテン地方です。この地方はチベット仏教ゲルク派が多く、ヤクのフェルトでできた帽子と女性の貫頭衣が特徴的なブロクパと呼ばれる遊牧民が住んでいます。

1980年代以降、外国人の訪問を禁止していたこの地域ですが、2010年9月1日から正式に入域が許可されました。とはいっても、まだまだインフラの整備が進んでいないこの地域。現在タシガンの近くからサクテンへの自動車道工事が進められていますが、現時点ではトレッキングで訪問するしかなく、宿泊も簡素なゲストハウスかホームステイ、テント泊しかない状況です。

この地域に住む人々はブータンの他の地域とは異なる言語、文化、風習のもとで生活しているので、メラ・サクテン地方を訪れてこの地方の文化に触れるには、現地に精通したガイドさんの同行が必須でしょう。この地に旅をするには、ブータン東部のインドとの陸路国境であるサムドゥプ・ジョンカルを経由します。日本発着最短12日間で訪問が可能です。

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